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萬古焼急須 ごそごそ探検隊 木阿弥
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2015.07.10 Friday 21:02
なでしこの活躍とアメリカとの悔しい対戦で
ちょっとほ〜っとしてしまい(笑)
ちょっとお休みしてました。
ごそごそ探検隊で見つけたものの中にあった
木阿弥さんの急須の一部
すごく個性的です。
ちょうど以前急須をお嫁入りしてくださったお客様から
「東北で 萬古焼急須の展示があり
萬古焼の名工と云われた木阿弥さんと土居中洲さんの
急須を目にすることがあったのですが、ご両人様の正しい
名前と情報らしきものがあれば、どうぞ教えて下さい。」というお問い合わせをいただき
調べてきました
「萬古焼の展示があったのですね。
木阿弥さんの本名は解っていたのですが 他の情報がなかったので
ご近所の萬古の歴史に詳しい方に お尋ねしてきました。
木阿弥さんですが 本名は長谷川 彰志(はせがわ しょうし)さん
明治40年1月20日生まれ 福井のご出身だそうです
特徴的な形は 石膏型から作られていて 筋がついていたでしょうか?
それは櫛目と言って 本当の櫛を使って奥さんが筋をつけていらしたようです晩年の容貌は 水戸黄門みたいな感じのお髭をたくわえた 目の細いニコニコされた
おじいちゃんだったそうですよ土居中洲 という方ですが
詳しい方も ちょっと心当たりがなく 多くの職人さんが
色んな窯屋さんから頼まれて作っていたので もしかすると
別の名前で作っていたという可能性もあり
土居さんで調べてみましたが ちょっと
解りませんでした すみません・・・」
ありがたいことに
お客様のお蔭で 勉強になります。
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Comment
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2015/07/20 10:14 PM posted by: はまなすこんにちは。時々拝見している者です。
土居中洲さんは、もしかして常滑の職人さんではないでしょうか?
おばが中州さんの急須を持っています。
こちらのサイトの一番左の列の、暁甫さんの下に中州さんの陶印があります。
カーソルをのせると「土井四良雄」というお名前がでてきますね。
この方でしょうか?
http://www.tokoname.or.jp/kantei/
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2015/07/24 4:47 PM posted by: mizuhoはまなす様 コメントありがとうございました なるほど 萬古焼ではなく 常滑の急須職人さんなのですね 手がかりがなくて調べることが出来なかったので ありがたいことです おば様ご所持の急須はどんな形なんでしょうか? またよければ教えてくださいませ。
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2015/07/30 9:25 AM posted by: mizuhoはまなす様 教えていただいたことを お尋ねがあった方にお知らせしましたら とてもよろこんでいただけました。
土居中洲とは大阪府の地名で中洲とは、実に洒落のきいた名前と思っていました。
のどの骨が取れた思いです。本当にありがとうございました。
土居中洲=土居四良雄さんですね。了解しました!
とのことでした
本当にありがとうございます。
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2015/07/31 7:15 PM posted by: はまなす瑞穂商店さま
遅くなりましたが、お返事いただきありがとうございました。
ささやかな情報ですが、喜んでいただけて幸いです。
おばが持っている中州さんの急須はなめらかな朱泥で、上に向かってややふくらみのあるつぼ型の横手です。
すっきりとしたラインで、注ぎ口は繊細に作られています。
薄手で軽いつくりですが、すぐ欠けるような薄さではないので、おばは普段も気軽に使えると言っていました。
少し前の世代の職人さんのようで、ネットオークションを丹念に見ているとたまに出品があるようです。
私はどちらかというと萬古ファンなのですが、おばの急須もまた違った魅力があっていいなあと思います。
これからも、ブログを楽しみにしています。
暑い毎日ですが、くれぐれもご自愛ください。 -
2015/08/01 11:58 AM posted by: mizuhoはまなす様
とんでもないです 本当にありがとうございます。
萬古焼も常滑焼もそれぞれの良さがありますものね
嬉しいお言葉ありがたいです
励みになります
ブログ細く長くですがつづけてまいりますので
よろしくお願いいたします。
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